ゲーム開発は楽しい

最近、大学の講義でゲームを作っています。
(実は他にも進行中の企画があったりしますが…この話は後日)


やっぱり、ゲーム制作は楽しいです。

講義で作ったゲーム、講義での役目は終えましたが、
もう少し開発してイイカンジにして、公開できればと思っています。

タイトルは「研究所からの脱出―似て非なる二人の挑戦―」

視覚と聴覚を用いた、二人非対称協力ゲームです。

短いですが、簡単なストーリーもあります。

 

公開おたのしみに!

ゲーム開発手順に関するジレンマ

ある程度Unityに触ってきてプログラミングも出来るのに、
簡単な試作品等は作れるけど、中~大規模のゲームが作れない…

そういう風に感じる人、私以外にもいるのではないでしょうか。

私の場合、実際に行っていた開発は、
ストーリーを考えながら同時にゲームシステムを考えて、
実装して、なんか違う…ってなって放置。…という感じでした。

自分の表現したいものがうまく作れないって悲しいですよね…。

そんな状態でダラダラと幾年も過ぎ、
最初に考えはじめた物語は十年近く昔の物になった頃…

あらためて、やっぱりちゃんとゲームが作りたい、と思いました。

 

色々考えて、試して…。
そして私はようやく、うまく行かない原因に思い当たりました。それは…

開発手順と開発目的が一致していない事。

私の場合、ゲームを作りたい一番の目的は、
「物語とそこに込めた想いを、ゲーム経験を通じて伝える事」です。

一方で、以前の開発手順は、ストーリーとそれ以外がごちゃ混ぜで、
互いに進捗を阻害しあっていると私は感じたのです。

 

そこで!!私は、次の目標を設定する事にしました。

開発目的にクリティカルな開発環境を作る事

これは、開発目的を軸にして、ごちゃ混ぜの開発を分離する為の目標です。

私の場合、一番の目的はやはり「ストーリー」なので、
「ストーリーベースの開発環境」を、作る事。

イメージとしては、Unity内で作ったストーリーのプロットを、
場面ごとにゲームシーンやイベントシーンに置き換えられるシステムを考えていて、
実際に、Unityプロジェクトとして現在開発中です。

この開発環境についてはまた改めて詳しく説明するとして…

この方法は、事実として以前よりも手ごたえを感じているので、

「手順」って大切なんだな…

と改めて思った私なのでした。。。